BMW 3シリーズ E90 323 6気筒エンジン オーバーヒート警告灯点灯 修理 

こんにちは、カナンオートの倉橋です。今回はBMW3シリーズE90 323オーバーヒート警告灯点灯の修理です。BMWはこの年代の3シリーズE90、6気筒エンジンから電動ウォーターポンプを採用しています。以前は他の車と同じ、エンジンの駆動ベルトでウォターポンプ、クーラント(水)を廻していましたが、エンジンの出力パワーロス燃費向上を狙いとして、電動ウォーターポンプ採用しています。その当時このクラスでは、最新技術でしょう。それにエンジンも通常アルミですが、軽量のマグネシウム合金を採用してます。新車が高額という事もわかります。

今回その電動ウォーターポンプの動きが悪く、水が循環が悪いので水温が上がり警告灯点灯したという事です。

もう発売から10年ほど経ち社外部品なども多くありますので、びっくりするような修理代にはなりませんが、ただ部品メーカーの選択は必要になります。その辺は要相談で作業して行きます。

今回は、電動ウォーターポンプ、電動サーモスタッド、アルミボルトなど交換して行きます。エンジンがマグネシュウム合金の為、ボルトは交換が必要となります。交換後診断機でエア抜きを実行して終了になります。店頭で販売している中古車は試運転してこのような警告灯や診断機でウォターポンプ動きが悪いなど出ている場合は、交換して納車しています。