こんにちは、カナンオートの倉橋です。
今回は、BMW6シリーズ630LCIで、暖房効かないという症状です。
暖房が効かなくても走行出来ると沢山の方は思っていますが、夏のエアコンが冷えないのと同じぐらい乗っていて、大変な症状です。
冬場は寒くて、車の中でガタガタ震えるぐらい寒いです。
手足は、感覚がなくなるぐらいになり、乗るのが嫌になるぐらいです。
とてもこのまま乗ることはできません。
車を診断していくと、サブタンク水漏れ、タンク割れ、ヒーターバルブ不良、オイルフィルターハウジング水漏れ、ラジエーターキャップ圧力不足などいろいろありました。
なぜ、このような事があるまで放置して乗るのかというと、車検や点検を専門のところに点検整備していないことが要因と思われます。
悪い部分一か所だけ直してほしいなど言われることがありますが、故障個所は一か所だけとは限りません。
また、追加で作業が必要になることが多いです。
今回は、下の画像の部品を交換しました。
ヒーターバルブ内部、ブーツ破れの為内部ショートで作動不良など。
ラジエーターキャップ破損
上記の部品交換を、電動ウォターポンプでエア抜きなど作業して、エンジン暖気で暖房の効きを確認して、暖かい空気が出るようになりました。
BMW/MINIのこのような作業を日々しております。
点検整備などお気軽に、ご連絡ください。