こんにちは、カナンオートの倉橋です。今回はBMW3シリーズ320D、N47ディーゼルエンジンのカーボン除去です。
ディーゼルエンジンは走行距離を走ってくるとエンジンインテーク廻りカーボンの付着がするようになります。
こちらの車両は10万キロオーバーで下の画像の様に空気の通りにカーボン付着し吸入空気量が変化します。
エンジンのインテークポートも同じようになります。
このようになると必要な空気が燃焼室に行かない為、加速や燃費、フィーリングが悪くなります。
エンジン不調、チェックエンジンなど原因となるので、今回オイルもと一緒に綺麗にしていきました。
上の画像数センチのカーボン付着
インテークのバイパスバルブ物凄いカーボン
インテークマニホールドを取り外しまして洗浄、エンジンインテークも物理的にスプーン取り除き、液剤などで溶かして除去しました。スコープカメラで撮影しましたが、パソコンアップロード忘れました。。。
ここ最近のBMW/MINIのディーゼルエンジン、ガソリン直噴エンジンは、カーボンの付着が多いので大変です。最近超音波洗浄機を導入しました。洗浄液では時間がかかるので。また、時間が出来たらブログにアップします。ちなみにクルミブラスターもありますが、よりいい物を購入するか検討中。。。
インテークポートも空気の通り道が狭くなっているので、洗浄除去で綺麗になりました。診断機で確認調整して、走行テストすると以前より加速などよくなりました。
追加画像
上の画像エンジンインテークポートカーボンです。バルブに付着が凄いので空気の量が制限されます。
今回スプーンやカーボン除去液で溶かして気道を確保しました。
別の車両ですがここまで綺麗にする事も可能です。