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ステージア M35  VQ25 2500CCエンジン エンジン 異音 のご紹介いたします。

このタイプのエンジン 前期モデルもそうなんですが、エンジンが走行すると異音、バタバタエンジンの回転数に合わせて、異音がしてくるものがあります。当店では10年ぐらいステージアを取り扱いしておりますが、たまにこのような症状があります。

色々と診断、調べて原因と特定するまでかなりの時間を労力を使いました。

エンジンはチェーン式でオイル管理が悪ければ、チェーンが伸びて異音がしたり、色々な原因があります。

制御の問題なのかとVTCマグネットクラッチの制御部分などを替えても症状は改善させません。

エンジンチェックランプなどは点灯しません。エンジンの構造を調べて、一度エンジンを分解して診ることにしました。

ステージア M35 異音 点検 作業

VTCマグネットクラッチ制御部分点検するも異常なし

チェーンカバーなどを取り外していきます。V型エンジンなので結構大変作業です。


チェーンカバーを外しが終了VTC本体を点検

右バンクVTC本体
チェーンテンショナーの伸びを大きくなっています。
右側からの方が音が大きいような感じだったので入念に点検
画像ではわかりませんが、取り外しご金属へんが出てきました。金属疲労のため破損、ボールベアリングの摩耗により制御異常の為異音発生していたものと思われる。
ここまでばらしたので予防整備でウォーターポンプ交換、チェーン ガイド テンショナーなど交換してい行きます。
取り外したウォーターポンプ
やはりチェーンも伸びが有交換していきます。
後は組み付けて行き、クーラントエア抜き、学習、などをして、エンジンに異音が無いことを確認して終了。結構時間はかかりました。(^▽^;)